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公開講座のご案内
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2023年こども基本法が制定され

“すべての子どもの権利の保障”が明文化されました。

 

公開講座では今話題の「ヤングケアラー」について

皆さんと共に理解し、学び合いたいと思っています。

 

こども家庭庁では

“「ヤングケアラー」とは

本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを

日常的に行っているこどものことです”

と説明しています。

 

子どもが家事や家族の世話をすることは

ごく普通のことだと思われるかもしれません。

でも、ヤングケアラーは

本当なら享受できたはずの

勉強に励む時間、部活に打ち込む時間

将来に思いを巡らせる時間、友人との他愛ない時間…

これらの「子どもとしての時間」と引き換えに

家事や家族の世話をしていることがあります。

まわりの人が気付き

声をかけ、手を差し伸べることで

ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」

「誰かに頼ってもいいんだ」と思える

「子どもが子どもでいられる街」はきっと

すべての人が幸せに暮らせる社会をつくる一歩に

なるはずです。

 

​家族の世話をしている

中学生は約17人に1 人

高校生は約24人に1人

1学級につき1~2 人のヤングケアラーが

存在している可能性がある

子どもを取り巻く環境の中で

子どもの権利保障とはどういうことなのか

共に考えていきませんか?

 

公開講座チームより

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